カリウムとは?
カリウムは、体内に最も多く存在するミネラルの1つです。細胞内液に多く存在し、ナトリウムと共に細胞の浸透圧を調整する役割を担っています。また、神経伝達や筋肉の収縮、酸・塩基平衡の維持などにも関与しています。
カリウムの役割
カリウムの主な役割は以下のとおりです。
細胞の浸透圧を調整する
神経伝達を助ける
筋肉の収縮を助ける
酸・塩基平衡を維持する
ナトリウムを排出する
カリウム不足の症状
カリウム不足になると、以下の症状が現れることがあります。
倦怠感
筋力低下
脱力感
むくみ
カリウム不足は、高血圧や心臓病、腎臓病などのリスクを高めると考えられています。また、むくみや不整脈などの症状を引き起こすこともあります。
カリウムを多く含む食品としては、バナナ、アボカド、ほうれん草、さつまいも、キウイ、トマトなどが挙げられます。これらの食品を積極的に摂取することで、カリウム不足を予防することができます。
まとめ
カリウムは、生命維持に欠かせないミネラルです。カリウム不足は、さまざまな健康リスクを高めるため、十分な量を摂取することが大切です。